後輩育成で大切なこと【面倒な後輩は捨てよう】

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先輩になったけどどうやって伝えたらいいんだろう?
頼られる先輩になるには?
OJT(教育係)が不安でしかない...
そんな方向けにこの記事を書いていきたいと思います。

16歳からアルバイトを始め、今は正社員で働いています。スーパーの総菜コーナー・カラオケ・薬局・ディスカウントストア・飲食店・ダイソー・旅行会社4社を経験し後輩指導を任されてきました。私自身先輩から良いと思って盗み・実践して、確実に成績が伸びたなと感じたことをお伝えしたいと思います。主に接客にて学んだことですが他業界にも通ずるかと思います。

後輩育成で大切なこと5選。

✔POINT

1.自分の知識を理由と一緒に伝える
2.分からないことは分からないという
3.出来るようになるまでサポートする
4.間違ったら謝る
5.できたらしっかり褒める

1.自分の知識を理由と一緒に伝える

私は知識整理に気をつけています。吸収したことを頭の中で整理することです。その時しっかり内容を理解する(つじつまを合わせる)ことが大事です。私は覚えられないのでメモを取ります。沢山の先輩はこれができていません。なので聞かれたときにしっかり答えられないんです。教えてもらう時に理由があれば理解しやすいですよね。

例:この記録を作るときはこのコードを入れないといけないよ。入れなかった場合、72時間で記録が自動キャンセルされてしまうから。

2.分からないことは分からないという

私が未経験のことを聞かれることも多々あります。そのときは分からない旨を伝え「他の先輩に委ねる」->その後「後輩から私が教えてもらう」というようにしています。そのほうが効率が良いです。この時後輩でなめてくる人がいます。”こいつ先輩のくせに知らないんだ”と。そういう人は放っておいて問題ないです。レベル低いです。一時的考えは要りません。「調べてあげる先輩」もいますが時間の無駄です。仕事が増えるだけです。もし他の先輩も分からないことだったら一緒に調べます。

3.出来るようになるまでサポートする

私は後輩自身の実力を向上させたいと思っています。なので答えだけを教えることは少ないです。
例:Q.これ無料でキャンセルできますか?
  A.○○さんが詳細メールで送ってたよ。
こう答えたとき、後輩は結局違う先輩にも同じ質問をし、調べさせ、できると回答をもらっていました。私の回答がうざいと思う方もいるかもしれませんが
Q.○○さんのメールを見たところ、キャンセルできると書いていたのですがこの記録も対象になってるか不安なので確かめてもらってもいいですか?
だったら、私だってしっかり答えます。まず自分で努力することが大事です。それをやらないで給料もらう意味分かりません。数学と一緒で過程がわからないと応用ができません。それを教えて100%この回答だ。という答え合わせをします。もちろん白黒つけられない内容もあります。そのときは理由とともに臨機応変に対応するよう伝えます。たまに「教えるより自分がやったほうが早い」と「わたしやっとくね」という人がいますがNGです。全く前に進みません。

4.間違ったら謝る

人間なので間違うことだってあります。でもそれを後輩のせいにしたりする方いますよね。完全にNGです。素直に、間違えていたら自分から謝る。人間として当たり前のことです。先輩が責任を取りましょう。取引先に謝りに行くんです。私はしっかり謝ってくれた先輩って少ないなあと思います。謝ったらなめられるとか思ってるのかなあ。私だったら100%謝ってくれた先輩を信頼しますけどね。

5.できたらしっかり褒める

後輩が成長しているなと感じたらしっかり具体的に褒めましょう。意外と褒めてくれる人がいないような気がします。後輩のモチベーションアップにもつながるので良いと思ったことは小さいことでもすぐ口にしたほうがいいです。
例:今日案内してくれた件、収益¥10,000UPだね。すごい!
全ては収益の為に学んだこと。そこをほめてもらえると嬉しいですよね。

以上、5つ書いてみましたがいかがでしょうか。

一生懸命教えても後輩が理解してくれなくて困る・・・・という方がいるかもしれません。その時は申し訳ないけど教えるのを止めましょう。労力・時間の無駄です。組織内にいるのであれば課長など部署のトップに伝えましょう。100%分かるように伝えているのに後輩が成長しないのは後輩のやる気のなさ・低意識の問題です。あなたのせいではありません。すぐ上司に相談しましょう。そこでもしおまえの力不足だなんていう上司だったらその会社即刻辞めましょう

口答えばかりしてくる後輩に悩んでいます・・・・自分の意見を言う」と「口答えをする」は意味が全く違います。後輩に「その言い方はよくないよ。相手の意見を尊重した上で話したら?」などとやんわり1度注意してみて直らなかったら上司に相談です。もしそれでもどうにもならない場合は結果でねじ伏せましょう。あとは「上手く流す」か。後輩の悪口言っても負けなだけです。ストレスがたまるだけで生産性がありません。自分のスタイルは守り、放っておいて気付くまで待つのもいいですね。

教えるのが苦手です・・・・すごく分かりやすい記事がありました。こちら。下手でも一生懸命教えてくれようとする先輩から誠意を感じれば嫌だと思いません。全ては練習です。継続すれば上手くなります

まとめ

色々な先輩を見てきて完璧な先輩はいないと気付きました。でも、後輩に教えることは自己成長に必ずつながります。経験をして損はないです。また自分の為だけでなく、後輩のことを思いしっかり教えることでその会社・自分のスキルアップにもつながります。もし上記を実践してなめてくる・成長しない後輩がいたら見込みなしです。大切なことはやる気のある高意識の後輩に教えることです。面倒な後輩は捨てましょう!

最後まで読んでいただきありがとうございました。謝謝!

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